【2025年11月速報】検索順位100位までの計測がahrefsで可能に - 株式会社LeveL.L

【2025年11月速報】検索順位100位までの計測がahrefsで可能に

【2025年11月速報】検索順位100位までの計測がahrefsで可能に

SEO業界を襲った「&num=100パラメータ廃止」の衝撃

2024年9月14日、Google検索に激震が走りました。長年SEOツールが頼りにしてきた&num=100パラメータが突如廃止されたんです。

「&num=100パラメータって何?」と思われる方も多いと思いますが、これはGoogle検索のURL末尾に付けることで、通常10件しか表示されない検索結果を100件まで一度に表示させる”裏技”でした。一般ユーザーには馴染みがないかもしれませんが、SEOツールにとっては生命線とも言える機能だったんです。

AhrefsやSemrush、GRCといった主要なSEOツールは、このパラメータを使って1回のリクエストで100位までの順位データを取得していました。しかしGoogleがこれを廃止したことで、10位までしか取得できなくなり、100位まで取得するには10回のリクエストが必要に。つまりコストが10倍になったわけです。

当社も使っていたGMO順位チェッカーが新規受付停止に

実は当社でも、GMO順位チェッカーを順位計測ツールとして使用していました。月額550円からという低価格で100位まで計測できる、クラウド型の便利なツールだったんです。

しかし、この&num=100パラメータ廃止の影響をGMO順位チェッカーも大きく受けました。10位までしか正確に計測できなくなり、新規受付を一時停止する事態に。既存ユーザーからも「詳細なレポートが出せない」「順位変動の兆候がつかめない」という声が相次ぎました。

さらに2025年3月には料金改定も行われ、プロ1000プラン(1,000キーワードまで登録可能)が月額980円から5,500円へと約5.6倍の値上げ。これもGoogleの仕様変更によるシステムコスト増加が背景にあったんです。

お客様の順位データを正確に把握できないというのは、SEO支援を行う当社にとって致命的でした。「11位以降の動きが見えない」というのは、改善施策の判断ができないということですからね。

業界全体が混乱、多くのツールが10位までしか計測不可能に

GMO順位チェッカーだけではありません。この変更により、SEO業界は大混乱に陥りました。

  • Semrushは即座に対応を発表するも、コスト増を避けられず
  • 多くの中小ツールは10位や20位までしか計測できない状態に
  • SISTRIXはデスクトップの順位計測を完全に停止

さらに10月18日、DataForSEOというデータプロバイダーが「2回のリクエストで100件取得できる回避策を発見した」と発表しましたが、わずか5日でGoogleにブロックされ、公式ページごと削除される事態に。Googleの本気度が伺えますよね。

当社でも9月以降、お客様から「順位が取れなくなった」「11位以降のデータが見えない」というご相談が急増しました。SEO対策をしている事業者様にとって、これは死活問題です。

Ahrefsが独自技術で100位計測を復活!

そんな中、2024年10月29日にAhrefsが業界に朗報をもたらしました。独自の技術的解決策により、100位までの順位計測を段階的に復活させると発表したんです。

実は10月8日の時点でエンタープライズプラン(月額10万円以上)の顧客には先行して提供されていましたが、10月29日から全プラン対象で順位計測機能が復活。これは業界にとって大きなニュースです。

具体的な技術的手法は公開されていませんが、Ahrefsは他社の回避策がことごとくGoogleにブロックされる中、安定的に100位計測を実現しています。この技術力の高さが、Ahrefsが世界60万人以上に使われている理由の一つでしょう。

なぜ11位〜100位のデータが重要なのか

「10位以内に入れればいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。しかし、11位〜30位のデータこそがSEO対策で最も重要なんです。

この順位帯は「あと一歩で10位以内」という、最もポテンシャルが高いゾーン。ここの動向を把握できなければ、的確な改善策が打てません。記事をリライトしたり、内部リンクを強化したりすることで、比較的短期間で上位化できる可能性が高いキーワードが眠っているんです。

また、51位〜100位のデータも重要です。競合サイトがこの順位帯にいるということは「まだ本格的に対策していない」と読めますし、自社サイトがここにいれば「伸びしろがある」ということ。この情報が見えないと、戦略の立てようがありません。

当社でお客様の支援をしている際も、「20位台をキープしているキーワードを10位以内に押し上げる」という施策が最も費用対効果が高いケースが多いんです。このデータが見えないと、どこに注力すべきか判断できませんからね。

代替ツールも登場、しかし…

Ahrefsのエンタープライズプランは年額200万円超と高額なため、国内では「yoriaiSEO」など低コストで100位計測ができる代替ツールも登場しています。GMO順位チェッカーからの乗り換え先として注目されているようです。

ただし、Ahrefsは順位計測だけではなく、被リンク分析や競合調査、キーワードリサーチなど総合的なSEOツール。単なる順位計測ツールとは次元が違います。Ahrefsのスタンダードプラン(月額2万円台〜)でも100位計測が使えるようになったのは、本格的にSEOに取り組みたい事業者様にとって朗報です。

LeveL.Lでも対応完了、安心してご相談ください

当社ではGMO順位チェッカーでの計測が困難になった後、すぐに対応策を検討し、現在はAhrefsの最新機能を活用してお客様のサイト分析の精度を高めています

「どのキーワードに注力すべきか分からない」「競合がどう動いているか知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。100位までのデータを活用した、より精緻なSEO戦略をご提案できます。

SEO業界は常に変化していますが、変化に素早く対応できる体制こそが、LeveL.Lの強みです。「安い・速い・クオリティが高い」はツール選定でも同じ。お客様にとって最適な環境を整えることが、私たちの使命だと考えています。

それでは、実際の登録方法について解説していきます。

ahrefsのランクトラッカーの登録方法

ここからはahrefsに登録している前提でのお話になります。すでにSEO対策業者とご契約済みの事業者の方は「ahrefsで順位計測できるみたいです」と担当者に伝えてみてくださいね。

SEOコンサルは予算の関係でahrefsを契約していない会社や個人もいると思います。今回のアップデートで正直課金必須ツールになりましたので、足並みは揃えたいですよね。

ALL toolsから「Rank Tracker」を選択

まずは画面左上のメニューからランクトラッカーを選択しましょう。

ランクトラッカーに入ると以下の画面になります。サイトをプロジェクトとして登録する必要がありますので、登録しましょう。順位計測だけでなくトラフィックやDR、サイトの内部も見てくれるので自社サイトは登録しておいて損がないでしょう。

サイトの登録作業

次はサイトの登録です。サーチコンソールからの連携か手動での登録かを選べます。サードパーティーツールですので、データの共有に抵抗がある場合は手動での登録がおすすめです。本記事では手動での登録方法を案内していきます。

一番上のボックスにURLを入れると自動で他の欄が埋まります。この状態まで来たらコンティニューを押しましょう。

次は「このコードを埋め込むことでより詳細なデータが~」というものです。順位計測のみでしたら特別不要かつ、ahrefsを契約するほどの方でしたらアナリティクスはある程度使えると思いますので不要でしょう。次に進みます。

そうすると次はwebサイトの所有権を証明できていない、とサーチコンソールの登録時のような文言が出てきます。これをスキップしても順位は取れますのでご安心ください。個人的にはこういったサードパーティーツールへの情報提供に少し抵抗があります。

仮に自社サイトのパフォーマンスが高かったらツールを学習させてしまい、競合への援護射撃になる可能性がありますからね。

こちらはwebサイトを定期的に監視して、メール通知をいただけるシステムです。個人のお好みに合わせてくださいね。

あとはこちらの空欄にキーワードを登録して完了です。
デフォルトだとアメリカになっている部分を「Japan」に変更するのを忘れないようにしましょう。

また登録数は最もミニマムなプラン19,900円(税別)で750件となります。38,400円(税別)のプランにすると2,000個の登録が可能です。

ただこちらは月額ですのでご注意ください。GMOは値上がりしたとは言え年間で5万円ほどですからね。複合的な機能が備わるとはいえ、なかなかの経費になる点は否めません。ahrefsは年間契約ではありませんので、テスト導入してみることをおすすめします。

補足|順位計測画面

以下のような画面で10位以下の検索順位も取得が可能です。